株式会社キーエンスとはどういう会社なのか

株式会社キーエンスとはどういう会社なのか

株式会社キーエンスは、発表している新製品のおよそ7割が、業界初となっている開発能力の高い企業です。キーエンスが開発した製品は、日本国内だけでなく、世界中で活躍しています。より活躍の場を広げるために、近年では海外市場への参入を積極的に行っているようです。

■株式会社キーエンスとはどういう会社なのか

株式会社キーエンスは、1974年の5月27日に設立された会社です。設立当初は、現在の社名ではなく、リード電機株式会社という社名でした。現在の社名に変更されたのは、1986年のことになります。こちらの会社の代表を務めている方は、代表取締役社長の中田 有さんになります。

キーエンスは、連結従業員数が、今年の3月時点で8,961名となっている、非常に規模の大きな企業となっています。キーエンスの本社は、大阪市東淀川区の東中島にあります。同じ敷地内に研究所を併設している他、東京研究所や高槻事業所などもあります。キーエンスでは、センサ、測定器の研究、開発をはじめ、画像処理機器や制御機器、計測機器なども手がけています。最近では、研究や開発時に必要となる解析機器の開発などで有名になっている企業です。

■株式会社キーエンスの最新業務用デバイス

キーエンスでは、毎年のように刺激的な新商品が開発、販売されています。最近では、ハンディターミナル DXシリーズが大きな話題となりました。このハンディターミナル DXシリーズとは、作業効率を極限まで高めた業務用のデバイスです。6インチ液晶、4インチ液晶の2つの大きさが用意されていて、6インチ液晶には、搭載されているOSがAndroidとWindowsの2種類から選ぶことができます。非常に高いスキャン性能を持っていて、従来ですと正確に読み取るまで時間や回数が必要だった、ビニール越しのスキャンや、対象が汚れているスキャンであっても、素早く正確に読み取ることができます。

また、ハードな現場でも耐えられるよう堅牢性も高く設定されています。耐落下は2.7mとなっていますので、うっかり落としたとしても大丈夫です。また、ユニットも高出力RFID、中出力RFID、テンキー、ガングリップの4つから選ぶことができますので、事業の内容に合わせて選ぶ事が可能です。

■株式会社キーエンスのデジタルマイクロスコープ

キーエンスのデジタルマイクロスコープ VHX-8000シリーズは、他のデジタルマイクロスコープと比べ、非常に高い性能を持っている製品です。従来のものですと、どうしてもピンボケなどが生じてしまい、やり直さなければいけない事も多かったのですが、こちらのVHX-8000シリーズは、フォーカス追従機能が搭載されていますので、ピンボケするリスクが一切ありません。

また、VHX-8000シリーズには、サーチライティングという、チェックしたい場所を自動で見つけてくれる機能や、クイックリプレイという、見本画像の撮影方法をそのまま使用できる機能などもあります。専門的な知識がなくても、直感で利用することができますので、非常に人気があるようです。

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